パプリカを使ったピミエントス・レジョーノスです。
パプリカは、肉厚で、甘みがあってジューシーなのがおいしいですよね。
ところが、火を入れ過ぎるととくたくたになってしまいます。
火を入れ過ぎずにパプリカをジューシーに、シャキッとした食感を残して作ります。
スペインでは赤ピーマンを使います。
でも、日本では売っていない品種なのでパプリカを使います。
いろんなものを詰めるピミエントス・レジョーノス
日本ではピーマンに詰めるのはミンチぐらいですが、スペイン料理ではツナやエビ、イカなどのシーフードを詰めるレシピもあります。
ちょっとトルコ料理っぽいですが、お米を一緒に詰めるレシピも少なくありません。
いろんなものを詰めてみてもいいかなと思いますよ。
材料 (2人分)
パプリカは大きければ2個にしてください。
冷凍ミックス野菜がなければ、好きな野菜を粗みじん切りで入れてください。
- パプリカ 小 3個 半分に割る
- 合い挽きミンチ 200g
- にんにく 1片 みじん切り
- 玉ねぎ 半分 みじん切り
- 冷凍ミックス野菜 50g
- オリーブオイル 大さじ1.5
- トマトソース 60g (1個あたり10g程度)
- 塩 小さじ 1/2
- コショウ 小さじ1
- クミンパウダー 小さじ1
- 粉チーズ 適量
- パセリ 適量
ピミエントス・レジョーノスのつくりかた
ピーマンの肉詰めと違って、炒めてから詰めるのが特徴です。
炒めて、詰めて、焼くのが、ピミエントス・レジョーノスのつくりかたです。
STEP
パプリカのワタと種を取り除く
パプリカの上下を切り落とさないで、縦に割るだけにしてください。
ピーマンの肉詰もこの方が失敗しないです。
STEP
玉ねぎとにんにく、ひき肉を炒める
フライパンにオリーブを熱し、玉ねぎ、にんにく、冷凍野菜ミックスを炒める。
玉ねぎが透き通ったら、ひき肉、塩、コショウ、クミンパウダーを入れて、
ひき肉の色が変わるまで炒める。
炒めた後に油が多く出ていたら、材料を片側に寄せてキッチンペーパーで取る。
STEP
パプリカに詰めて焼く
炒めたひき肉と野菜をパプリカに詰める。
上からトマトソースと粉チーズを振ってグリルで超弱火で15分焼く。
器に盛り付けてパセリを振る。