トーレスのデイリーワイン、サングレ・デ・トロのレゼルバです。
テンプラニーリョとカベルネ・ソーヴィニヨンのレゼルバもあるようです。
でも、売ってるところが見当たらない。
色はルビー色です。
ブラックベリーやカシスの黒果実、シナモンのスパイシーなアロマと樽由来のバニラ。
アタックはやや強め。
酸味は樽由来のバニラやスパイシーな風味とバランスが取れている。
甘みは控えめで、タンニンは中程度で細やか。
すごく淡白なテイスティング結果なんです。
ガルナッチャ、カリニャン、シラーは、スペインワインの代表的なブレンドです。
だから、飲んでる数も多いのですが、
これはトーレスっぽくない平均的なところに着地してるような印象です。
目次
なんかトーレスっぽくない気がする
ビーニャ・エスメラルダやサン・バレンティンのブランコのように、トーレスは安いワインでも個性を感じます。
ワインにコンセプトがあって、狙っとるなぁと思うんですよ。
これらのワインを飲むとやっぱりトーレスやのぉと幸せな気分になる。
そこそこ果実味が豊富で、そこそこスパイシー、そこそこ渋いんです。
だから、おいしいですよ。
でも、私のトーレス感とはちょっと違った印象でした。
ヴィンテージ | 2019 |
アルコール度数 | 14.5% |
生産地 | スペイン カタルーニャ |
品種 | ガルナッチャ、カリニャン、シラー |
添加物 | 酸化防止剤(亜硫酸塩) |
サングレ・デ・トロ レゼルバ