マス・ラ・プラナ

今回は各ワインメディアで評価の高いマス・ラ・プラナ 2018です。

スペインの赤はテンプラニーリョ、ガルナッチャのイメージだと思いますが、
これはDO ペネデスでシングルビンヤードのカベルネ・ソーヴィニョン レゼルバです。

トーレスのフラッグシップで、スペインのカベルネ・ソーヴィニョンではトップクラス。

いつものようにお安くはないのですが、*1スペインの一般消費者価格 (Precio de Venta al Público)€76.15に比べると8,250円は割安と言ってもいいでしょうね。

*1 スペインワイン専門メディア Peñín より

楽天市場のリンク FELICITYが8,250円で一番安く、輸入元のエノテカ、アマゾンは10,000円を超えます。

目次

マス・ラ・プラナ 各ワインメディアの評価

各ワインメディアの評価を見て見ましょう。
とても良いスコアを取っていますね。

今回飲んだビンテージは2018ですが、その他のビンテージも90pt以上を取っています。
安定した高品質のワインと言えるでしょう

  • Peñín 93pt
  • WIne Advocate (Robert Parker) 93pt
  • Wine Enthusiast 95pt
  • James Suckling 94pt

Peñínは知名度が高くないですが、スペインのスペインワイン専門メディアです。

さすがにスペインワインのテイスティング数が他のメディアよりダントツで多いです。
スペインワインに興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。
サイトもおしゃれ。

テイスティングはタブレットです

マス・ラ・プラナ 飲んでみようぞ

澄んでいて輝きのあるダークチェリーレッド。
アルコール度数は14.5%、やっぱり粘性は強めですね。外観からも濃厚な印象。

凝縮感のあるラムレーズンやブラックチェリーのアロマに、黒コショウのスパイシーなニュアンスとバニラ、チョコレート、鼻から抜けるシガーのアロマとなかなか複雑。
第3アロマまでしっかり楽しめる。

アタックはやや強め。
酸味は柔らかく丸みがあり、尖った印象がまったくない。
甘みは穏やかながら深みがあり、タンニンはしっかりで緻密。
苦みは控えめで余韻は長めです。

味わいは豊かで上品にまとまっているワインです。
開栓直後でフルスペックな印象で、寝かせるのはどうかなと思います。

ヴィンテージ2018
アルコール度数14.5%
生産地スペイン ペネデス
品種カベルネ・ソーヴィニョン
添加物酸化防止剤(亜硫酸塩)、安定剤(アカシア)
製品情報
マス・ラ・プラナ
総合評価
( 4 )
甘み
弱い
強い
酸味
弱い
強い
アロマ
スパイス
フルーツ
タンニン
少ない
多い
ボリューム
ライト
フル
目次