マルケス・デ・リスカル ティント レゼルバ

ひとりぐらしでワイン飲みたい。
でも、フルボトルはちょっと多いかなと思う人もいるでしょう。

だから、ハーフボトルを集めた記事を書きたくて、少しずつ買ってみよかなと思っています。

第1弾でマルケス・デ・リスカル ティント レゼルバのハーフ (375ml)を買ってみました。

やはり割高だと思いますが、週に1回で量も飲まない人にとっては、ハーフボトルも選択肢に入るのかなと思います。
あとは、ゴミがコンパクトになりますね。

ハーフボトルはコスパ面では不利

ほとんどのワインは、価格と品質の均衡がとれています。海外の販売価格と比較しても、まぁそれぐらいだよねという価格で売ってます。
ハーフボトルは、この均衡が崩れます。

なんでもリンクを貼ろうとは思わないけど、おすすめではあるんですよ。
ただ、ちょっと注意ですね。

おいしいのでおすすめですが、すぐに飲みたい人は避けたほうがいいと思います。
それと、買うならフルボトルです。

フルボトル (750ml) は2,723円、ハーフボトル (375ml) は2,194円です。
ハーフボトルはコスパが悪くなります。

ワインおじさん

ハーフボトル特集計画、いきなり挫折やん

やや曲者 マルケス・デ・リスカル ティント・レゼルバ

ハーフボトルでも網巻きスタイルです。
紐ではなくてワイヤーなので、手で切ろうとしてはいけません。
緩めて隙間から下にずらしてください。

まずはクンクンしてみましょう

色は赤茶色とまではいかないけど、青みはなく深めのチェリーレッド。
クローブやナツメグのスパイシーなアロマだけど、フルーツは閉じている印象を受けます。
あぁこれは..と思いながら、テイスティ…

すっぱ。

アタックは強いです。
酸味は鋭いエッジがあり、強く出ています。
加えてタンニンもなかなかの渋さです。

ハーフボトルを明日まで待たされるのは嬉しくありません。
という感じなので、

ティント・レゼルバをデキャントする (洗うのが面倒くさい)

カシス、ブラックチェリーの香りが立ってきました。
エッジのある酸味は落ち着き、深みのある甘みも出てきました。

マイルドになった渋み、酸味と甘みのバランスが取れたこともあり心地よく。
少し苦みが伴う長めの余韻も味わいに厚みを持たせています。
おいしいです。

ヴィンテージ2018
アルコール度数14%
生産地スペイン リオハ
品種テンプラニーリョ、グラシアノ
添加物酸化防止剤(亜硫酸塩)
製品情報
マルケス・デ・リスカル ティント レゼルバ
総合評価
( 4 )
甘み
弱い
強い
酸味
弱い
強い
アロマ
スパイス
フルーツ
タンニン
少ない
多い
ボリューム
ライト
フル