初めて酸化防止剤無添加ワインを飲んでみました。
酸化防止剤 (亜硫酸塩)は、ワインの酸化防止と雑菌の繁殖を抑えるために使用されています。
ワインに添加されている量の亜硫酸を摂取しても問題はありません。
無添加ワインでも亜硫酸塩はゼロではありません
酸化防止剤無添加ワインは、亜硫酸塩にアレルギーのある方や化学物質過敏症の方のために必要なジャンルのワインかもしれませんが…
亜硫酸は自然発生するので、亜硫酸がゼロのワインは存在しません。
添加しなくても発生します。
無添加ワインは添加していないだけで、亜硫酸ゼロワインという意味ではありません。
極微量でもアレルギー反応が出てしまう方はどうなの?
ちょっと怖くておすすめできません。
お前が紹介した無添加ワインを飲んだら大変なことになったと言われても困ります。
現状では選択の幅が非常に限られるので、無添加しか飲みたくない人は厳しいですね。
酸化防止剤について詳細記事も書いています。
よろしければ読んでください。
メルシャン 酸化防止剤無添加赤ワインのお味はどう?
各メーカーいろんな製法で亜硫酸塩を添加しないワインを作っています。
メルシャンの商品情報を読んでみました。
フレッシュ製法とか酵母の話は書いてますが、無添加にするための製法は書いてません。
酵母を使うのは通常の製造工程なので、無添加とは関係ないはずです。
50~60℃まで加熱してる説などがありますが、メルシャンのサイトには書いていません。
何らかの製法によって実現してるのだと思います。
飲みやすいけど、甘みが突出している
色は淡く青みがかかっている。
キャンディーの香りだけど、ボジョレーで言われるイチゴキャンディーとは違う。
お土産でもらった外国製のキャンディー。
スパイスは感じないですね。
ちょっと嗅いだことがない香りという気もします。
アタックはスーッと入ってきて、舌全体に甘みが広がっていく。
酸味は下の中央に置いても、ほとんど感じないぐらい。
渋みも控えめ。
甘みが突出しているワインで、飲み慣れている人は厳しいかも。
生産国や品種をイメージしながら飲むことができない点も、飲み慣れてる人にはちょっと残念なところですね。
普段ワインを飲んでいない人や渋みが苦手な人にはいいかもしれません。
キンキンに冷やして炭酸で割ったらおいしいかも。
ヴィンテージ | NV |
アルコール度数 | 11% |
生産地 | 日本 |
品種 | いろいろ |
添加物 | なし |
購入場所 | イオン |
裏ラベルの記載と全然違う結果になりました。
まことに申し訳ございません。